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繕い物
ほとんどがアンティークやヴィンテージが多いワードローブ。
生地や糸が弱っているため、修理しながら着ていますが、忙しいと繕い物がたまり、
どうしても今日着たいっていう時は破けたままきちゃったりして。
このカーディガンもそんな一枚です。今着るには暑すぎるカシミヤカーディガン。
なのに最近にわかに活躍しだして本日も着ています。暑いです。
スパンコールを縫い付けている糸が弱っているようで、
わたしの座った後や歩いた後には白い鱗が溜まって落ちてます。

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by sugri | 2016-06-26 16:31 | Favorite
銀杏荘
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古い家やビルを見て歩くのがこの上ない楽しみである私ですが、
都内には何件かのお気に入りビルがあり、
その中の一つで神宮前にある銀杏荘は、
1967年に文部科学省の渋谷合宿所として始まり、
後半は一般にも使用出来る宿泊施設だったらしい。
泊まってみたかった。。。
随分前に老朽化を理由に閉館していました。

今日自転車で久しぶりに銀杏荘の前を通ったら、
白い囲いがされていたけど、まさか壊すんじゃ。
補修して指定文化財として保存とかだったらいいな〜。
どうなんだろ。。。気になる!
もし壊すならどうしてもその前に中が見たい!
どうにかして見たい!
どうにかならないものかしら。
by sugri | 2015-05-20 14:07 | Favorite
日和下駄とコウモリ傘と永井荷風
Salon1周年の際に、気に合ったコウモリ傘を探していて釘付けとなった2枚の写真。
なんてハンサムな…そしてスネの形も完璧っ!着物の裾をまくり上げ、雪駄になぜか
コウモリ傘という出で立ちに魅せられてしまいました。
この他にも写真館と思われる室内で、下駄にやっぱりコウモリ傘でポーズを決めている
男性の写真が沢山ありました。このスタイル流行ってた模様。しかも普段道でではなく、
記念撮影のセット的な感じでかな?おもしろいですね。

そして2枚目はこれまた気に合う桐の下駄を探していたら見つけた永井荷風の資料より、
籠と下駄とコウモリ傘3点セット!籠男子の走りだったのね〜素敵すぎる。こいうのを
見つけると俄然粘り強くしっくりくる物をとことん探す私。おんなじ事がしたい病発症
です。Sugri Salonのコウモリ傘と日和下駄と湯かごはこんな事から定番として扱う事と
なった次第です。

永井荷風の『日和下駄』ん〜〜文章まで私の気分にピッタリだった。
でもここしか読んでないのよね。今度古本で見つけて読みたいな。

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第一 日和下駄

人並はずれて丈せいが高い上にわたしはいつも日和下駄ひよりげたをはき蝙蝠傘こうもりがさを持って歩く。いかに好よく晴れた日でも日和下駄に蝙蝠傘でなければ安心がならぬ。これは年中湿気しっけの多い東京の天気に対して全然信用を置かぬからである。変りやすいは男心に秋の空、それにお上かみの御政事おせいじとばかり極きまったものではない。春の花見頃午前ひるまえの晴天は午後ひるすぎの二時三時頃からきまって風にならねば夕方から雨になる。梅雨つゆの中うちは申すに及ばず。土用どように入いればいついかなる時驟雨しゅうう沛然はいぜんとして来きたらぬとも計はかりがたい。尤もっともこの変りやすい空模様思いがけない雨なるものは昔の小説に出て来る才子佳人が割わりなき契ちぎりを結ぶよすがとなり、また今の世にも芝居のハネから急に降出す雨を幸いそのまま人目をつつむ幌ほろの中うち、しっぽり何処どこぞで濡れの場を演ずるものまたなきにしもあるまい。閑話休題それはさておき日和下駄の効能といわば何ぞそれ不意の雨のみに限らんや。天気つづきの冬の日といえども山の手一面赤土を捏返こねかえす霜解しもどけも何のその。アスフヮルト敷きつめた銀座日本橋の大通おおどおり、やたらに溝どぶの水を撒まきちらす泥濘ぬかるみとて一向驚くには及ぶまい。私わたしはかくの如く日和下駄をはき蝙蝠傘を持って歩く。
by sugri | 2014-07-08 15:48 | Favorite


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